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こんなお悩みはありませんか?

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深呼吸、咳、くしゃみの際に電気が走るような鋭い痛みが出るため、無意識に呼吸が浅くなり、息苦しさや疲労感を感じやすくなる。
寝返りや起き上がり、体をひねる動作で痛みが誘発され、夜間に目が覚めることが増え、睡眠の質の低下から慢性的な睡眠不足につながる。
痛みがいつ出るか分からない不安から動作を控えるようになり、お仕事や家事、運動など日常生活の活動範囲が狭くなる。
胸や脇腹の痛みが心臓や肺の病気ではないかと考えてしまうことで、必要以上に不安を抱え、精神的ストレスが増大する。
痛みを避けるために前かがみなどの不自然な姿勢を続けることで、肩こりや背中の張りが強くなり、症状が長引きやすくなる。

肋間神経痛について知っておくべきこと

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肋間神経痛とは、肋骨に沿って走行する肋間神経が刺激や圧迫を受けることで生じる痛みを主症状とする状態です。

痛みは片側の胸部や背中から脇腹にかけて帯状に現れることが多く、電気が走るような鋭い痛みや、刺すような痛みとして感じられるのが特徴といえます。深呼吸、咳、くしゃみ、あるいは体をひねる動作などで痛みが強まることが多く、日常生活に支障をきたす場合も少なくありません。

原因としては、姿勢の乱れや筋肉の緊張、加齢にともなう背骨の変化、肋骨周囲の炎症、帯状疱疹後神経痛などが挙げられます。また、胸部の痛みという性質上、心疾患や肺疾患との区別がつきにくく、不安を抱きやすい点も特徴の一つです。

多くは命に関わるものではないとされていますが、適切な評価と施術、そして生活習慣の見直しが重要と考えられます。

症状の現れ方は?

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肋間神経痛の症状は、肋骨に沿って走る肋間神経に一致して現れるのが特徴といわれています。多くの場合、片側の胸部や背中、脇腹にかけて帯状に痛みが出現し、左右どちらか一方に限局して現れることが多くあります。

痛みの性質は、電気が走るような鋭い痛み、刺すような痛み、締め付けられるような痛みなどさまざまです。突然生じることも少なくありません。深呼吸、咳、くしゃみ、笑う動作、あるいは体をひねる、腕を上げるといった動作によって痛みが増強し、安静時には軽減することが多い傾向にあります。

また、皮膚に触れただけで違和感や痛みを感じる知覚過敏を伴う場合もあります。症状が強いと、痛みを避けるために呼吸が浅くなったり、姿勢が乱れたりすることが考えられます。それにより肩こりや背部の筋肉の緊張を引き起こし、さらに不快感が増すという悪循環に陥る可能性もあります。

その他の原因は?

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肋間神経痛の原因は一つに限定されるものではなく、複数の要因が関与して発症することが多くあります。

代表的な原因として、長時間の前かがみ姿勢や猫背などの姿勢の乱れにより、背骨や肋骨周囲に負担がかかることが挙げられます。その結果、肋間神経が筋肉や骨によって圧迫・刺激され、痛みが生じることが考えられます。また、加齢にともなう脊椎の変化や椎間板の状態、肋骨や胸椎の可動性の低下も原因となる場合があります。

さらに、強い咳やくしゃみ、急な動作による筋肉の緊張や炎症、打撲などの外傷も誘因となることがあります。加えて、帯状疱疹の発症後に神経が影響を受け、帯状疱疹後神経痛として肋間神経痛が残存するケースも少なくありません。

そのほか、精神的なストレスによる筋肉の緊張の増加や、冷えによる血行不良が痛みを助長する要因となることもあり、日々の生活習慣が深く関与しているといえます。

肋間神経痛を放置するとどうなる?

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肋間神経痛を放置した場合、痛みが一時的に軽減することがあっても、根本的な原因の軽減が期待されないため、症状が慢性化する恐れがあります。

痛みを避けるために無意識のうちに呼吸が浅くなったり、体をかばう姿勢が続いたりすると、胸部や背部、肩周囲の筋肉の緊張が強まります。その結果、さらに痛みが増悪する悪循環に陥る可能性があります。

また、睡眠中の寝返りや日常動作でも痛みが出やすくなり、睡眠不足や疲労の蓄積につながることも少なくありません。加えて、胸部の痛みが続くことで、心臓や肺の病気ではないかと強い不安を抱き、精神的なストレスが増大する場合もあります。

特に、帯状疱疹後神経痛が原因の場合には、放置することで神経への影響が長期化し、施術に時間を要することがあります。そのため、早期に適切な評価と対応を行うことが重要と考えられます。

当院の施術方法について

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当院でご提供できる施術としては、まず筋肉の緊張の緩和を目的としたマッサージが挙げられます。胸部以外にも、胸部へと繋がっている筋肉を含めてアプローチを行い、首や肩、腰など、ほかに症状が出ている箇所も含めて軽減を目指していきます。

また、肋間神経痛は姿勢の乱れから症状が現れることもあるため、当院では姿勢の矯正施術をご提案しております。猫背や巻き肩、ストレートネックなどの姿勢の乱れも合わせて軽減を図ることによって、肋間神経痛以外の症状に対する予防にもつながると考えられます。

そのほか、鍼施術もございます。東洋医学的な観点からアプローチを行うことで、これまでの施術でなかなか症状の軽減が見られなかった場合でも、変化が期待できる可能性があります。

軽減していく上でのポイント

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肋間神経痛を軽減していくためには、痛みの原因を正しく把握し、日常生活全体を見直すことが重要と考えられます。

まず、長時間の前かがみ姿勢や猫背を避け、背骨や肋骨周囲に負担をかけない正しい姿勢を意識することが大切です。また、胸郭や背部の筋肉が緊張しやすいため、無理のない範囲でのストレッチや軽い体操を取り入れ、血流を促進することが症状の緩和につながります。

次に、身体を冷やさないよう心がけ、入浴などで体を温めることも一つの方法です。痛みが強い場合には無理をせず安静を保ち、必要に応じて医療機関を受診し、薬物を用いた方法や物理的なアプローチを受けることが望ましいといえます。

さらに、精神的なストレスは筋肉の緊張を高め、痛みを助長する場合があるため、十分な休養や睡眠を確保し、リラックスできる時間を持つことも、症状軽減を目指すうえで大切なポイントです。