片頭痛
こんなお悩みはありませんか?
頭痛がするときに目がチカチカして吐き気が出てくる
朝起きると頭が痛い
痛みを何度も繰り返す
頭痛が起きているときに光や音に対して敏感になる
片側だけに頭痛が起きる
上記のような症状がある場合、片頭痛かもしれません。
胃がムカムカしたり、空腹感、眠気やむくみ等は片頭痛の予兆の可能性があり、キラキラした光や物がダブって見えたら片頭痛の前兆かもしれません。このキラキラした光が見えることを閃輝暗点と言い、これが数分~数十分持続し、治まったあとで片頭痛が起きることが多いです。
片頭痛で知っておくべきこと
片頭痛は女性に多く見られ、特に20代から40代の方に多い症状です。女性の場合、男性の約4倍の割合で片頭痛に悩まされているというデータがあり、学生の方でも片頭痛を発症しているケースがあります。
片頭痛は、血管が拡張することでズキズキとした拍動性の痛みが生じる頭痛を指します。この状態は、脳が過剰に興奮し、感受性が高まっていることが原因とされています。
片頭痛には前兆がある場合とない場合があります。特に多いのは、キラキラした光やギザギザの形が見える「視覚性」の症状です。他にも、感覚が鈍くなるといった「感覚性」の症状や、言葉が出にくくなる「言語性」の症状が挙げられます。
片頭痛の特徴としては、仕事や家事に支障を来すほどの強い痛みが生じること、吐き気や嘔吐が伴うこと、動くと痛みが増すことなどが挙げられます。
症状の現れ方は?
血管の拡張により、ズキズキとした痛みが生じるのが片頭痛の特徴です。この痛みは主にこめかみから目の辺りにかけて発生します。痛みの発作は4時間から数日間続くことがあり、基本的に片側のみが痛む場合が多いですが、場合によっては両側が痛むこともあります。
前兆症状として特に多いのが、キラキラやギザギザの光が見える「視覚性」の症状です。そのほかにも、感覚が鈍くなる「感覚性」の症状や、言葉が出にくくなる「言語性」の症状が見られる場合があります。
片頭痛は、「動けない」「休みたい」と感じるほどの重い頭痛を引き起こし、日常生活に大きな影響を及ぼします。また、体を動かすことで痛みが強くなる特徴があります。
さらに、椅子に座った状態で体を前に倒し、頭を左右に振った際に痛みが強くなる場合、片頭痛の可能性が高いと考えられます。
その他の原因は?
片頭痛の原因として考えられるものはさまざまです。
最近では、中枢神経の異常が片頭痛の発生に関与していると言われています。完全には解明されていませんが、第5脳神経である三叉神経が、複雑に絡み合ったさまざまな要因によって刺激されることで、痛みを引き起こす物質が分泌され、それが炎症や血管拡張を引き起こし片頭痛へとつながると考えられています。
そのほかにも、体質や環境の変化、遺伝的な要因、飲酒や喫煙、光や音などの生活習慣、さらには睡眠不足なども原因として挙げられます。片頭痛の原因は個人によって異なるため、何が引き金となるかは一人ひとり異なります。
片頭痛を放置するとどうなる?
片頭痛を放置すると、日常生活に大きな影響を及ぼす可能性があります。
加齢に伴い片頭痛そのものが軽快する可能性もありますが、一方でめまいや頭重感、耳鳴りといった症状が出やすくなることがあります。また、アルツハイマー型認知症の発症リスクが通常の約4倍、45歳未満の方では脳梗塞の発症リスクが通常の最大10倍に増加する可能性があると言われています。
放置することで症状が慢性化し、本来痛みと感じないような刺激でも痛みとして認識してしまったり、光や音、臭いなどに過敏に反応するようになる場合があります。
さらに、適切な処置を行わずに市販薬を使いすぎることや、加齢によって慢性化が進むことで、これらの症状が発生する可能性もあります。
当院の施術方法について
当院では、ドライヘッド矯正や極上ドライヘッドの施術により、片頭痛の軽減が期待できます。
ドライヘッド矯正では、自律神経を整え副交感神経を優位にすることで、血行が促進されます。その結果、疲労の原因となる老廃物や乳酸などが流れやすくなり、頭重感や首肩のコリが軽減するほか、ストレスや不定愁訴といった現代病による症状の緩和が期待できます。また、睡眠の質の向上や不眠の軽減も見込まれます。
さらに、目のかすみが軽減されることで視力の回復が期待できる場合もあります。
当院の施術は、通常のヘッドスパのように長時間を要する施術とは異なり、短時間で筋肉や筋膜を緩めることが特徴です。そのため、時間がなかなか取れない方でも気軽にお受けいただけます。
改善していく上でのポイント
一回の施術でも、それなりに効果が期待できます。短期間の施術でも症状が軽減する場合がありますが、それはあくまでも一時的な軽減にとどまります。長期的に症状の緩和を目指すには、継続的な施術が必要です。
最低でも週に1回の施術を3ヶ月程度続けることで、症状の軽減が期待できます。また、筋肉や筋膜を緩める施術のため、毎日受けても問題ありません。
施術の間隔が空いてしまうと、軽減に時間がかかる可能性があります。そのため、可能であれば毎日施術を受けていただくことで、軽減までの期間を短縮することが期待できます。
症状の軽減には継続が重要です。期間を空けすぎると、一時的な効果しか期待できない場合がありますので、定期的な施術をお勧めいたします。