悩みタイトル

大きく息を吸った時に背中ビキッと痛みが走る
朝起きた時に背中に急激に痛みが走る
一定の角度に体を傾けた時や体を捻じった時に痛みが出てくる
痛みや痺れが出て来て、時間が経つと痛みの部分が移動してきてしまう
背中の筋肉が突っ張る感じがあり痛い
背中にジンジンする痛みが出る

このような症状でお悩みの方は、『ぎっくり背中』かもしれません。
痛みの感じ方は人それぞれですが、広範囲で痛みが出る方や、動けなくなる方も中にはいらっしゃいます。
背中の痛みを放置しておくと慢性化してしまう場合もあります。

ぎっくり背中に対する当院の考え

当院のぎっくり背中に関する考えは大きく分けて二つあります。

一つ目は、今までの身体の負担の蓄積から症状が急に大きく出る傾向にあります。
・お仕事柄腰や背中への負担が大きい
・筋肉のツッパリ感や動かしづらさを感じる
・痛みが出ていたことがあるが放置していた
など、過去の負担の蓄積が天候や衝撃で急に動けなくなるほどの痛みに代わってしまう方がとても多いです。
           
二つ目は、ぎっくりの症状を起こす患者様に共通していることが骨格の歪みが強いことです。
骨盤、背骨、首から腕と脚のバランスの崩れは様々ですが歪みが強く出ている患者様がほとんどです。

急な痛みの対応ももちろんですが、今後の健康な身体づくりのお手伝いもさせて頂きます!

ぎっくり背中を放っておくとどうなるのか

ぎっくり背中の特徴として、男女関係なく突然発症することが挙げられます。

一般的なぎっくり腰とは異なり、筋肉の損傷によるものなので肉離れに近い状態です。
そのため受傷直後に処置を行わないと痛みが広範囲になり動きの制限も強くなる傾向があります。

一般的に炎症期が72時間といわれている為3日間の安静と適切な処置が重要になってきます。
この期間を処置せず放置してしまうと背中だけではなく腰や首などにも不調が広がり、一定の期間で再発してしまいます。

症状が広がってしまうと、必然的に身体の状態が良くなるまでの期間も伸びてしまうため、ぎっくり背中になってしまった場合はなるべく早く適切な施術を受けましょう。

ぎっくり背中の軽減方法

ぎっくり背中をしてしまった時の軽減方法として、発症して間もない時は痛みのある部分を冷やして安静にしてください。
炎症期に体を温めてしまうと血流が良くなり、かえって痛みが増してしまう恐れがあるため、痛みが出始めてから2~3日は入浴を控えるなどの注意が必要です。

痛みが少なくなってきたら背中のストレッチをしていきます。ストレッチをすることで体に適度な刺激を与え柔軟性や動きを正常に戻していきます。

当院では筋肉を緩めるだけでなく、筋肉のねじれや骨格の歪みなども見ますので、ぎっくり背中の軽減だけではなく予防にも効果が期待できます。
忙しくてストレッチが出来ない人やなかなか続けられない、一刻も早く治したいといった人は是非一度当院にご相談ください。

施術を受けるとどう楽になるのか

『骨格矯正』は骨盤の歪みや傾きを正しく整え、首、肩、背中周りの筋肉を緊張しにくい状態に作る効果が期待できます。

『肩甲骨はがし』は肩甲骨の上部・内側・外側の筋肉を動かし、褐色脂肪細胞の働きを活性化させて柔軟性を上げていきます。

『鍼』は首、肩、背中周りの筋肉の緊張を和らげる事で、痺れや痛みの原因となっている特定の血管や神経への圧迫と負荷を減らして症状を軽減させます。
また、ピンポイントで緊張、或いは硬直している筋肉を緩め、血管や神経への圧迫が軽減することで症状の発生を抑える効果が期待できます。

軽減するために必要な施術頻度は?

ぎっくり背中の施術頻度は炎症期と組織修復期で変わります。
炎症期は主に3日かけて出てくるので、施術をまずは3日続ける事が大事になってきます。

炎症期の後は修復期になります。修復期での施術は治していくためにとても大事な時期になりますので、できるだけ施術の頻度を落とさず間隔が空いたとしても3日に一度施術を行いましょう。
痛みが強い方は出来るだけ毎日施術を受けてくださいね。完治するまでに平均して5日から2週間程度とされています。