手足のしびれ
-
前屈みになったときや座った時にしびれが強くなる
正座したときのようなビリビリとしたしびれがずっと続いている
常に手が痺れており、親指で挟む動作がしづらい
手首を曲げると掌がしびれ、伸ばしたり振ったりすると軽減する
歩いていると脚に痺れが出現し、少し休むと楽になる -
手足のしびれにおける当院の考え
なぜ手足は痺れるのか??
「しびれ」という言葉にはいろいろな意味が含まれていますが、大きく3つ理由があります。
1つ目は、「感覚低下」
痛みや冷たい感覚、触った感覚が鈍くなったり、全く感じなくなったりする症状です。
2つ目は、「運動麻痺」
自分の意思で手足が動かしにくかったり、手足に力が入らない。(筋肉の力が弱くなったり、全く力が入らなくなったりすること)の症状です。
3つ目は、「異常感覚」
感覚が鈍くなったり、感じなくなったりするのではなく、安静にしていても、例えば手や足にジリジリとかチクチクとか普通ではない感覚が出現することで、安静にしている時だけでなく、動いた時に起ることもあれば、皮膚を触ったり叩かれたりした時に出現することもある症状です。
以上の事から色々な要因はありますが、多くの方の痺れの症状の原因は「筋肉の緊張による痺れ」の方が多いです。当院の施術では、「筋肉の硬直」による神経圧迫の軽減にとても効果がありますので、多くの方の痺れの症状を解決してきております。
-
手足のしびれを放っておくとどうなるのか
手足の痺れを放っておくと、最初は「座っている時だけ」「安静にしている時だけ」と痺れの原因が限定されていますが、これが徐々に「寝ている時」「仕事中」「作業をしている時」など、痺れの症状がでる頻度が増えていきます。更に言えば、痺れの大きさも大きくなっていくので、最初はあまり気にならなかった症状も、日常生活や仕事などに影響がでるようになってきます。特に最近来院されている患者様の例では「明け方にいつも手に激痛が走る」という症状の方もいらっしゃいます。寝れなくなると、体が休まらない為に体が緊張し、仕事や日常生活を安心して送れなくなってくる実は放っておくととても怖い症状なんです!!当院はそのような痺れの相談がしっかりとできますので、もし思い当たる方がいれば、ぜひ当院へお越しください!!
-
手足のしびれの軽減方法
前述にありますが、「筋肉の硬直」によるものをピックアップしてご紹介させていただきます。
そもそもなぜ筋肉が硬直し、しびれに繋がっていくと思いますか?
まず筋肉が硬直してしまうのは「血流」が悪くなってしまうのが、1番の原因です。
血流が悪くなってしまうとまず筋肉を栄養する血液が滞ってしまい言ってしまえば栄養不足になり硬くなってしまうからです。
そして、筋肉が硬くなってしまうと神経の出口、通り道を圧迫してしまいます。
さらに筋肉での圧迫が起こると神経もそうですが血管も同じく圧迫してしまいます。
血管も同じく筋肉ではありますから、圧迫→硬直→圧迫の悪循環が起こり、一時的な施術では軽減しなくなってしまいます。併せて、普段から以下に気をつける事でしびれ軽減の効果が持続されます。
①体を良くしていく良質な三要素(運動、食事、睡眠)を心がけること
②不良姿勢の改善で筋肉、骨格に負担をかけないようにし神経を圧迫させないようにすること
③温めてあげて体をリラックスさせることです。 -
お勧めする手足のしびれに効果的な施術メニューは?
先ほど書かせていただいた普段から気をつけるとことを実践していただければ、概ね軽減はされるかと思いますが、
お仕事や家事、育児などでご自身だけでは解決が難しいという方にお勧めのメニューを紹介させていただきます。当院で行なっている施術として、
① 鍼施術
自律神経の乱れを整えるのは「鍼」です。
三要素の乱れは生活習慣の乱れ、生活習慣の乱れは自律神経の乱れになってきます。
リラックス効果を促すポイントへの鍼施術などがございます。② 姿勢矯正
不良姿勢の向上は筋肉や骨格への負担を取り除き、しびれとなる神経の圧迫を軽減することができます。
その中でも特に当院でオススメさせていただいているのは、「鍼」です。
鍼を行うとしびれが出てる方にどんなメリットがあるかというと
筋肉の緊張が取れ、圧迫されている神経、血管が解放されリラックス状態に体が切り替わります。この状態を繰り返していけばしびれは収まっていきます。 -
軽減するために必要な施術頻度は?
身体の細胞の常に入れ替わっており、約3ヶ月で完全に入れ替わると言われています。そのためこの3ヶ月の周期に合わせて施術していくことが大切になります。また最初のうちは元に戻りやすいことが多くありますので、最低でも週2回は施術していくことが必要になってきます。