肩の痛み・肩こり
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朝起きると首や肩が辛い
そんな方は普段から首肩周りの筋肉が硬くなりすぎていて、寝ている間も筋肉が休まらず、また寝ている間は筋肉の動きが少なくなるので朝起きた時に辛く、日中活動していくうちに筋肉への血流が再開して少し楽になってきます。スマホやパソコン作業、デスクワークで下を向いている時間が長くなると肩や首が痛くなる
筋肉が硬くなる大きな原因の一つが「動かさずに筋肉に力を入れる」ことで、いわゆる凝りに繋がってきます。
パソコンやスマホを使用することで、集中して長時間首が前に倒れた状態になると無意識に頭の重さが首にかかり、首肩周りの筋肉が硬くなってしまいます。また眼精疲労が強くなると目の周りの筋肉の疲労や緊張が肩こりを引き起こす原因にもなります。このようなお悩みはありませんか?
新潟寺尾東接骨院では、肩凝りを改善することで、普段の生活も快適に過ごしやすくなるように導きます。
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肩こりに対する自院の考え
肩こりは自覚症状であり、筋肉がガチガチに硬い人でも全然肩こりを感じない人もいれば、肩回りの筋肉がそんなに硬くないのに肩こりが辛いと言われる人もいます。
しかし実際には頸肩腕症候群と言う整形外科的症候群の1つです。広義の頸肩腕症候群は首・肩・腕周りの凝りや痛み、しびれを訴えるすべての症状を含みます。
今の時代ではスマホやパソコンの普及により、現代病と言ってもいいほどほとんどの方が肩こりというお悩みを抱えています。
日常的に肩がこるので、慣れてきて何もしない方もいらっしゃいますが、前述した通り頸肩腕症候群と言う整形外科的症候群の1つであるので、マッサージに通ってその場だけ楽にするのではなく、原因を突き止め根本的な所から早めに治療することが必要になります。
当院では、たかが肩こりと言わず患者様のお悩み全てに全力で向き合います。 -
肩こりを放っておくとどうなるのか
肩こりは頸肩腕症候群という整形外科的症状の一つなので、放っておくと症状が悪化し様々な整形外科的疾患に繋がっていきます。
・肩関節周囲炎(五十肩)
肩こりは肩回りの筋肉が硬くなることによって起こる症状なので、放っておくとさらに筋肉が硬くなってしまいます。
肩回りの筋肉が硬くなると、肩甲骨の動きが悪くなります。腕をあげるとき、ある一定の所までは腕や肩回りの筋肉の力で上がってきます。そこから上は肩甲骨も一緒に動くことにより腕をあげる動作をしていきます。
肩甲骨の動きが悪くなると腕や肩回りの筋肉が余計に力を発揮しないと腕が上がらなくなります。
日常的にそれが続くと肩回りの筋肉が疲弊し、炎症を起こしたり切れたりして突然激痛を感じたり、腕が上がらなくなってしまういわゆる五十肩になってしまいます。・頚椎症
首肩周りの筋肉が固くなることで首の骨から出ている神経を圧迫し、手や腕・肩回りにしびれが出てくる症状になります。しびれなどの神経症状が出ると最悪手術も視野にいれなければなりません。 -
肩こりの改善方法
肩こりは肩回りの筋肉が硬くなり起こることが多いので、お身体に偏った負担をかけず全身の筋肉をバランス良く使うことが必要です。ウォーキングやストレッチ、水泳や軽めの体操などがオススメです。その場限りではなく長く続けられるものを選びましょう。
また首肩周りを温め血行を良くすることもオススメです。血流が良くなれば筋肉の緊張が取れ、また血液が筋肉を作る材料を運んでくれるので筋肉の代謝がよくなり再生が促されます。
冬は特に冷えやすい環境になりますが、夏もエアコンを使いながらも薄着になることが多く、首や肩回りを冷やしやすいので、家に帰ってから電子レンジで温めたホットタオルで首や肩周りを温めてあげましょう。最近ではドラッグストアなどで売っている首肩周りを温める専用の物もオススメです。
姿勢も首肩回りの緊張の原因の一つなので、例えばスマートフォンを使うときはスマホを目線の高さにまで上げ、少し(40cmくらい)離して見るようにしましょう。 -
肩こりにはどんな施術メニューがおすすめですか?
肩こりにオススメのメニューとして、一番は骨格の矯正施術です。
骨格が歪むと筋肉への負担が増え、筋肉が硬くなってしまいます。
骨格の歪みを解消し、本来の位置に戻してあげることで骨についている筋肉も正しい位置に戻ります。
筋肉が正しい位置に戻ると筋肉自体に緩みが出るので楽になります。
また硬すぎる筋肉には肩甲骨はがしがオススメです。
肩甲骨は三角形に近い骨です。肩甲骨は筋肉で背中に固定されているので、肩甲骨周りの筋肉が硬くなることにより肩甲骨自体の動きがなくなって、べったり背中に張り付いた状態になります。
肩甲骨はがしは肩甲骨周りの内側の筋肉・外側の筋肉・上側の筋肉、三角形全ての辺の筋肉を緩め、肩甲骨を動きやすくすることで首肩周りの症状を改善する施術法です。
一度の施術でも効果の高いものなので、ぜひ一度受けてみてください。 -
改善するための治療頻度は?
肩こりを改善していくための通院頻度として、最初の首肩周りの筋肉が硬いうちは毎日施術を受けていただいた方が良いです。筋肉が硬くなりすぎていると筋肉が休まる時間が少ないので、間隔をあけず詰めて施術を受けた方が効果的です。
筋肉に少し緩みが出てくると今度は週に2~3回程度、日常生活や仕事の負担に合わせて施術を受けると楽になります。
首肩回りの症状が改善した後は週に1回程度メンテナンスとして施術を続けると、再び肩こりに悩まされる心配も少なくなります。 -
肩こり関連でよくある質問と回答
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Q. 何で肩こりが起こるの
A. 人間は二足歩行をするので、もともと首や腰に負担がかかりやすい構造をしています。 同じ姿勢を続けていると特定の場所に負担がかかり、たとえその負担が軽度でも、長時間持続すると首から肩にかけての筋肉が緊張するので、筋肉が血管を収縮し、血流が悪くなり、重く感じるのが肩こりです。肩こりを引き起こす主な要因としては、頭痛、吐き気、めまい、集中力低下などが挙げられます。これらの要因が肩こりを引き起こします。これがひどくなると五十肩、石灰性腱炎、腱板断裂、頚椎症変形性頚椎症 など症状になりますので肩こりを放置せず治していきましょう。 -
Q. 肩こりになりやすい特徴はどんな人に多いですか?
A. 肩こりになりやすい人はデスクワークなどで長時間同じ姿勢をとってる人、スマートフォンやパソコンやテレビなどのブルーライトを長時間浴びることが多く目が疲れる方、スポーツで筋肉を酷使してる方、社会人になるにつれ運動をする機会が少なくなった方、血流が悪く手足が冷えやすい方、普段の仕事や学校での精神的にストレスが多い方、食べ過ぎや、飲み過ぎだったりの内臓への負担がかかってる方が肩こりをお越しやすい特徴です。当てはまる方は肩こりの可能性がかなり高いです。 -
Q. 肩こりを緩和するには
A. 肩こりを簡単に緩和させるには、姿勢を正すことが大切です。まずは、正しい姿勢とはどんな姿勢なのか? わからない人が多いと思います。正しい姿勢はゴールデンラインと言われる耳→肩→大転子→膝横→外くるぶしが縦一直線になるのが正しい姿勢です。この直線で耳が前に出てしまうとストレートネックになってしまい胸鎖乳突筋や斜角筋の筋肉に負担がかかってしまい、肩こりの原因になります。そして肩が前に出てしまうといわゆる巻き肩になってしまい大胸筋、小胸筋が収縮し肩が前に入ってしまい肩の方に負担がかかり、肩こりになるので、いい姿勢を形成するにためには必要なようその大部分が含まれているのはストレッチです。
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